Fork to Fork & Snake Slide GBC module

製作開始:2015年10月 完成:2015年10月 公開:2015年10月
アンテナパーツ(ID 3957)を使ったGBCモジュールの第2弾です。アンテナパーツがフォークの先の部分に使われています。フォークの円を描くような運動がボールをひとつずつ受け渡しします。 pw050101 pw050103 それぞれのフォークの先には4本のアンテナパーツが四角く取り付けられています。この4本のアンテナパーツがボールを拘束します。4本のアンテナパーツの配置は正方形ではなく長方形にしてあります。もし、4本のアンテナパーツの配置が正方形だとボールを受け渡すことはできません。アンテナパーツの配置が長方形のフォークを縦向きと横向きに90度ずつ違えて交互に配置することによって、フォークの先が互いにぶつからずにすり抜けて、ボールの受け渡しが可能になります。 bIMG_1670-1bIMG_1685 このモジュールのフォークでボールを持ち上げる機構は高さ方向に厚みがでてしまいます。そのため、フォークでボールを運ぶ機構だけではGBCモジュールとして成り立ちません。最初にボールを受けとる部分の高さが高くなってしまい、GBCモジュールの規格を満たせないからです。このモジュールでは、受け口とフォークでボールを運ぶ機構の間に回転ホイールを挟むことで、GBCモジュールの規格を満たしています。回転ホイールはフォークに決まった時間間隔でボールを供給するバッファの役目も果たしています。この回転ホイールの組み方は2009年にデザインしたものの使いまわしです。この回転ホイールでボールを持ち上げるという手法は私のアイデアではありません。 このモジュールは機構がシンプルなので安定しています。出力部はフレキシブルな滑り台にしました。 見た目が良くて実用性もあるので気に入っています。  
10/15/2015

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