記事にするのが遅くなりました。 2017年6月10,11日に神戸の六甲アイランドのカナディアン・アカデミィで開催されたJapan Brickfest 2017 Kobe FanWeekendに参加してきました。 今年もGBCの展示と講習会を行いました。JapanBrickfestでのGBC展示は3回目となります。 GBC展示の動画です。 今年のGBCは4名の合作で23モジュール展示しました。 メンバーは はしもと(やったらん)さん (3 modules) カツマタさん (5 modules) Y. Kuramataさん (2 modules) Akiyuki (13 modules) です。モジュールの数は1日目午後の動画を撮った時点でのものです。 はしもとさんのシーソー階段モジュールは軽快な動きで安定していました。カラーとデザインもスタイリッシュでした。 カツマタさんのトレインはトロッコを入れ替えるという面白いギミックがありました。全てクラッチ切替で動いていましたが動作が安定していました。 Kuramataさんのモジュールは帽子の部品を使っていたのが面白かったです。 今年は海外のGBC展示をまねて机を輪っか状に配置し内側にスタッフが入れるようにしました。メンテナンスがしやすかったですが、外に転がっていくボールを追いにくいなどの弱点もありました。 海外の展示のように、人が立ったまま内側に入れるように門型のモジュールも作りたかったのですが、今回はちょっと準備ができなかったです。 また、展示の密度が低く、スカスカな印象を受けたので今後はそのあたりを改善していきたいです。ボールは250個使いましたが、もっとたくさん入れても良かった感じでした。 今回自分が展示したトレインは新型です。旧式との大きな違いは進行方向の切り替えが機械式のクラッチではなく電気スイッチである点です。機械式よりギミックとしての魅力は劣りますが、安定性を重視してそうしています。このトレインには複数の拡張ユニットがあります。準備でき次第、公開予定です。 トレイン以外は過去作で、壊れにくいものを選んで展示しています。 今年のJBFではGBCの講習会も昨年に引き続き行いました。 講習会の様子です。たくさんのご参加ありがとうございました。 今年は、講習会があったこととJBFの規模が大きくなっていることがあって、他の展示を見る時間を十分に確保できなかったのは残念でしたが、普段は出来ない話や経験ができて楽しかったです。KLUGをはじめとして関係者の方々ありがとうございました。運搬、設置、立ち番などで大変お世話になりました。 また機会があれば、高密度でコンパクトなGBCの展示を行ってみたいです。