
トレインが入線してきたレールと反対のレールから出ていきます。ポイントの切り替えはトレインの動力で行われます。
以下は、この折り返しユニットを使った最小構成のレイアウトの動画です。

最小構成のレイアウトの構成ユニット:

各ユニットのインストラクションとMPDファイル:
A18010_TrainUnit Instruction [PDF]
A18010_TrainUnit [MPD]

A18011_TrainReverseUnit Instruction [PDF]
A18011_TrainReverseUnit [MPD]

A18013_TrainLoaderUnit Instruction [PDF]
A18013_TrainLoaderUnit [MPD]

A18014_TrainUnloaderUnit Instruction [PDF]
A18014_TrainUnloader [MPD]

V字折り返しモジュールはリバースユニットに以下の部品を追加することで作ることができます。V字折り返しモジュールに詳細なインストラクションは作っていません。製作する場合は以下の写真を参考にしてください。


このとき、リバースユニット内のローターを以下のように2枚羽から4枚羽に組み替える必要があります。この改造により、トレインがリバースユニットにとどまる時間が半分になります。


2018/7/16 MPDファイル追加
ここからインストラクションがダウンロードできます
トレインに搭載したモーターの動力で全ての自動運転を行うトレインシステムです。車体にはPowerFunctionの電池・スイッチ・モーターが付いていて、マイコン等の電子制御は使っていません。車体にボールを積めるようになっていて、積み込みユニットと荷下ろしユニットによりボールを運ぶことができます。GBC規格のインターフェースを持っていて、GBCへ接続可能です。
イントロダクション動画です。内容は基本ユニットの機能説明と最小構成のレイアウト紹介です。




車体の動力で自動運転を行うトレインシステムは2011年に製作した機械式玉運びトレインがあります。(https://www.youtube.com/watch?v=84Cxzg3yb3g) 今作はそれの欠点を踏まえ、全面的に作り直したものです。
以下をコンセプトに作りました。
1. 長時間運転可能な信頼性
2. 車体リバーシブルデザイン
3. 各種ユニットの共通部分をモジュール化
1. 長時間運転可能な信頼性
旧トレインは機械式クラッチで方向転換を行っていました。これには、走っているうちにクラッチが振動などでニュートラルに戻ってしまい電車が停止してしまうという問題がありました。今作では、電気接点のスイッチ部品を使用して方向転換を行っています。クラッチ式に比べ機械的な魅力は減りますが、勝手にニュートラルに戻ってしまうことがありません。フレームはスタッドレス構造で分解し難くなっています。
旧型 (2011)

新型 (2018)


2. 車体リバーシブルデザイン
車体は対称構造になっていて、前と後ろの区別がありません。これにより、ユニットへの侵入方向が制限されなくなり、レイアウトの自由度が増します。また、方向転換ユニットの共通化が可能になっています。

3. 各種ユニットの共通部分をモジュール化
積み込みユニットや荷下ろしユニットなどの各ユニットは共通部分をモジュール化しています。これにより新しいユニットを製作するときに共通部分をそのまま流用できます。

基本レイアウトの構成ユニット:

各ユニットのインストラクションとMPDファイル:
A18010_TrainUnit Instruction [PDF]
A18010_TrainUnit [MPD]

A18011_TrainReverseUnit Instruction [PDF]
A18011_TrainReverseUnit [MPD]

A18013_TrainLoaderUnit Instruction [PDF]
A18013_TrainLoaderUnit [MPD]

A18014_TrainUnloaderUnit Instruction [PDF]
A18014_TrainUnloader [MPD]

2018/7/16 MPDファイル追加