2019年6月8,9日に神戸の六甲アイランドのカナディアン・アカデミィで開催されたJapan Brickfest 2019 Kobe FanWeekendに参加してきました。
今年もGBCの展示を行いました。講習会は今年はお休みです。JapanBrickfestでのGBC展示は5回目、合作での展示は4回目となります。
今年のGBC展示の動画です。
今年のGBCは3名の合作で計18モジュール展示しました。
Cheekok Angさん (1 modules)
Y. Kuramataさん (4 modules)
Akiyuki (13 modules)
今年は毎年参加いただいているKuramataさんに加え、シンガポールからCheekok Ang さんが参加してくれました。
今年は計8テーブルで展示しました。例年より参加者が少なかったので去年よりテーブル数を3つ減らしましたが、テーブルが余り気味でした。
↑設置日の風景
↑Cheekok Angさんのモジュールです。動きが面白く、動作も安定していました。出口部分もカラカラといい音がしていました。
↑Y.Kuramataさんのモジュールです。奥と手前のレーンでボールの速度が異なる仕掛けが面白いです。
↑今年初めてホッケースティックリフトとCatch & Spin Robotsを展示しました。大きなトラブルはありませんでした。
↓去年2018年度の反省点と改善要望を見返してみました。
[2018年]22モジュールに対してボール350個は少なかった。
→2019年度は18モジュールに対して330個ボールを流したが、処理速度の低いモジュール(Cup to Cup Type2 モジュール)の受け皿からボールが溢れた。最終的に310個程度で運転した。
[2018年]ネームカードに写真もセットで印刷したい。フォーマットを作成しておき、各自が自分のネームカードをデザインする。
→2019年度もできなかった。
[2018年]GBC全体を説明するような大型パネルを設置したい。
→パネルは作れなかったが、幸いKuramataさんが小さいながらGBCの説明カードを作ってくれていたので助かった。
[2018年]安定したモジュールと挑戦的なモジュールを分けて配置しておき、トラブル発生時には、安定したモジュールだけでループ運転できるようにしたい。
→2019年度はループを分けることは行わなかったが、1日目の昼くらいから全モジュールが安定してくれたので困ることはなかった。
[2018年]荷造りをもっと素早くできるように梱包を工夫したい。
→2019年度は壊れやすいモジュール・梱包に時間がかかるモジュールから専用の箱を作ろうとしたが時間が足りず、専用の箱を作ったのは3つだった。専用の箱はモジュールが壊れることなく、スピーディに開梱・梱包できた。
↑ホッケースティック用の箱
[2018年]ペースメーカー用モジュールはあったほうが良い
→2019年度もペースメーカー用モジュールは作らなかったが、やはりあった方が良いと思う。玉の量のかたよりを抑えられるはず。
[2018年]トレインの処理速度が追い付いていない
→2019年度はトレインの積載率は80%~90%くらいで、ぎりぎり追いついていたように思う。
去年から改良できたのは少しでしたが、無事展示ができて良かったです。
・その他
↑摩耗が限界を迎えたハーモニックドライブです。合計運転時間は40Hくらいです。摩擦トルクが大きくなりギヤボックスが勝手に分解しました。テープとリフトアームで分解しないように抑え込んで今回の展示は何とかなりました。
↑Cup to Cup Type2モジュールは定格の1ボール/秒の速度で動かすと玉こぼれが頻発し、やむなく遅くしました。(0.7~0.8ボール/秒くらい)その結果、全体のボトルネックになってしまい受け皿のボールが溢れてしまいました。
↑VIPパーティのくじ引きで#75954が当たりました。ありがとうございます。
これを使って何か作らないといけないというプレッシャーが・・・
今年のJBFでもKLUGをはじめとして関係者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。